プロに頼まず自分でできるねずみ駆除の方法まとめ

ねずみが出現し、その姿を見かける、なにかをかじられるなど被害が出ている場合、早急にその対策をとる必要があります。駆除業者に依頼するのか、それとも自力で駆除は可能なのか、悩む人も多いでしょう。自力で駆除を試みる場合と、業者に依頼する場合とで、それぞれのメリット・デメリットを比較するなら、以下のようになります。

駆除業者に依頼する 自力で駆除を試みる
メリット ・確実である(保証つきの業者も多い)
・効果が出るのが早い
・すぐ始められる
・費用を抑えられる
デメリット ・費用がかかる ・手間がかかる
・効果が出るまでに時間がかかる

やはり確実性・即効性を重視するなら駆除業者に依頼をするのが適切です。ネックになるのは費用ですが、一度、地域の駆除業者に相談してみて、見積もりだけでも聞いてみるとよいでしょう。

以下では、自分で駆除に挑戦してみよう!と思われる方のために、家庭で行えるねずみ駆除の方法を紹介したいと思います。

家庭での対策は市販の商品を活用しての駆除と防止

すでに家の中に入り込んできているねずみへの対策は、大きく2つです。

  • ・ねずみを駆除する
  • ・ねずみを遠ざけ、入ってこないようにする

後者は、予防のための措置でもありますが、駆除と並行して行うことでより効果的になります。いずれも、一般家庭で行うためには、市販されている商品を使用して行います。

家庭で使える駆除グッズ一覧

ねずみを駆除するために、さまざまなタイプの商品が市販されています。代表的なものとして、

  • ・バネ式の罠
  • ・カゴ式の罠
  • ・粘着シート
  • ・毒餌

があります。それぞれ異なる特徴がありますので、必要に応じて使い分けたり、併用したりします。順番に特徴を見ていきましょう。

(1)バネ式の罠

ねずみ駆除と言っていちばんに思いつくのは、よくマンガやアニメに出てくる、チーズでおびきよせるバネ式のねずみ捕りです。このタイプの罠は現在でも市販されています。アニメでは楽しげなイメージですが、実際は、バネで挟み込む圧力によってほとんどの場合、捕まったねずみは死んでしまいます。設置が簡単で、何度でも使える点で使いやすいアイテムです。

(2)カゴ式の罠

バネ式から発展して、ねずみをカゴに閉じ込めるタイプの罠もあります。設置にやや場所をとるのと、ねずみを生け捕りする形になるため、その後の処理が必要というデメリットがあります。

(3)粘着シート

ねずみの通り道に設置し、ねずみがくっつくのを待つタイプです。こちらも、ねずみは生きたまま捕まりますので、あとの処理が必要です。他に比べて安価ですが、埃が積もるなどして、設置後、時間が経つと効果が薄れるという弱点があります。また、餌で誘き寄せるわけではないので、ねずみの通り道に的確に設置しなくてはならず、ややコツが必要です。

(4)毒餌

毒を用いるのも、古典的なねずみ駆除の方法です。かつては薬品を穀物などに混ぜて仕掛けるという手法がとられていましたが、最近はそのまま置いておいて、ねずみ食べさせることのできるものが市販されています。毒餌は効果的ですが、用いる場合は幼児やペットが誤って食べてしまわないよう特に注意が必要です。また、見えないところでねずみが死んでしまった場合に死骸を探さなくてはならないというデメリットがあります。

駆除グッズの特徴を整理して以下にまとめました。

バネ式の罠 カゴ式の罠 粘着シート 毒餌
価格の目安 500~1000円 1000~5000円 100~500円(1シートあたり) 500~2000円(1回使用分)
コストパフォーマンス ×
駆除の効率 × ×
子どもやペットへの安全性 ×
死骸について 死骸が残る 生きたまま捕まる 生きたまま捕まる 死骸が残る。見えない場所で死ぬこともある

どのタイプを使用するにせよ、ポイントとなるのは設置場所です。プロの駆除業者は、ねずみの通り道を突き止めてもっとも効果的な場所に設置し、効率よく駆除していきます。フンなどの痕跡から、ねずみが通る場所を考えて置いていきましょう。

死骸については、不衛生ですので不用意に触れずに処理してください。死骸の処理方法などはこちらのページで解説していますので、参考にしていただけるとさいわいです。

家庭で使える侵入防止グッズ一覧

ねずみを遠ざける、侵入を防ぐには、次のような商品を使用します。

(1)防鼠金網

ねずみが侵入してくる穴や隙間に貼ったり詰めたりしてふさぐための金網です。要は穴をふさげればいいのですが、板状のものだと通気なども遮断してしまいますし、金属製のものでなければ、ねずみがかじってしまいますので、ねずみの侵入対策には金網を使う必要があります。侵入口を特定するなど、使用にはコツがいります。

(2)忌避剤

ねずみが嫌う成分の薬剤で、ねずみを遠ざけるものです。スプレー式のもののほか、煙・蒸気が出る燻煙式のもの、設置式のものなどもあります。いずれも、効果が確実ではない面があり、物理的に侵入を防ぐほうが確実です。

なお、ほかに超音波などを発してねずみを遠ざけるという機械もありますが、この手法はまだ研究途上で、確実な効果があるかどうかは未知数だと言えます。

防止グッズの比較は以下のとおりです。

防鼠金網 忌避剤
価格の目安 400~600円(1枚あたり) 500~2000円
コストパフォーマンス ×
使いやすさ ×
効果の確実性 ×

防鼠金網を用いた侵入口の封鎖を行い、忌避剤は補助的なものとして利用するのがお薦めです。ねずみがどういうった所から入り込んできているかは、こちらのページを参考にしてください。

それでも被害が止まらない場合の原因と対処法

以上のような駆除グッズ・防止グッズを活用しても、なかなか被害が止まらない場合があります。それは以下のような理由で駆除が難しくなっているケースであることが多いです。

  • ・家の築年数が古く、侵入口が多くてすべてふさぎ切れない
  • ・集合住宅、テナントなどで、つながっている建物のほかの場所から侵入がある
  • ・薬剤耐性の強いねずみで、毒餌などが効きにくくなっている
  • ・駆除グッズを適切に使用できていない

このような場合は、やはりプロの駆除業者に頼むのが適切です。駆除業者は、地域の役所などに相談して紹介してもらうか、当サイトで紹介している優良駆除業者をおすすめします。

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