株式会社リファインドプロ様

とにかくスピード重視で対応。可能であればお問い合わせの当日にお伺いします。

ゴキブリ駆除をメインの仕事として設立されたリファインドプロ様。
清掃業もされているノウハウを活かした根本的な処置で害虫駆除を行っています。
代表の西座様にインタビューさせていただきました。

目次

地道な営業と駆除施工で仕事をしてきました

御社はゴキブリ駆除から始められたんですか?

株式会社リファインドプロ 西座様(以下 西座):はい、ゴキブリ駆除からです。平成16年設立なので、今で9年目ですね。

どういった経緯でゴキブリ駆除を?
西座:別会社でクリーンウエストという清掃業務をやらせていただいているのですが、飲食店様などに清掃で訪問していると、害虫やゴキブリが出ているのが目に見えるじゃないですか。お客様からも困っているって声をいただいていて始めました。
なるほど、清掃の仕事も活かして駆除をされているんですね。
西座:ゴキブリ駆除のお仕事をお受けしているうちに、ピタっと止めるよ!とお客様からたくさんご紹介いただきまして。それでゴキブリに特化した別会社でやろうと立ち上げたのがリファインドプロですね。
なるほど。お客様は既存の方と、そのご紹介が中心だったんですね?
西座:そうですね。もちろん、新規開拓もしましたよ。特に新規オープンの飲食店様に。困っているお客様を探すために、1件1件訪問するのは大変なんです。新規オープンのお客様は、お店ももちろん綺麗で、ゴキブリもいないんですね。だからこの状態をキープしましょう、ということをお話しさせていただいて、お付き合いをさせていただいています。
新規オープン予定のお店をどうやって探されたのですか?
西座:お客様を探すために求人情報を見たりとかしましたね。あとは車で走っているときに景色を見ていたら、ここに何ができるのか分かりますよね。こういうことの積み重ねで、お客様が増えていますね。
大阪市内がメインですか?
西座:メインは大阪市内で、事務所がある北摂ですね。駆除する時に、店の周りに薬を撒くんですけど、隣にもお店があったらそこもするんですよ。そうすれば、隣の方が「何してんの?」って聞かれた時に、隣がゴキブリ駆除しているからついでにここも、ってお話するんです。これは僕が教えたんじゃなく、従業員がご依頼いただいたお客様だけでなく、周りの方にもしてさし上げてという感じです。
ご依頼主が原因じゃない時もあるんですね。
西座:そうですね。お隣様が発生源の場合も案外あるんですよ。昔なんかよく言われていました、うちだけやっても仕方ないんじゃないのって。両隣の2、3件を一気にやらないと意味がないという考えなんですね。今はこういう習慣はないですけど、こういう形が本来良いと思います。

ゴキブリ駆除は定期的に訪問して、いない状態を維持します

ゴキブリはやはりゴミなどに集まりやすいんですか?
西座:そうですね。特にクロゴキブリが集まりやすいです。駆除方法は、建物の周りには薬剤をまきます。内側はチャバネゴキブリの場合はベイト剤、クロゴキブリには噴霧式噴霧剤をメインで使っています。
駆除に一度入れば、止まりますか?
西座:止める自信はあります。ただ、ゴミ溜めみたいにしているお店はなかなか止まらないですね。お客様とのご協力の下で、綺麗に掃除することでゴキブリは止まります。こういった場合は、掃除もしているので一度入れましょうか、と提案させていただくこともあります。
清掃されていたらそういうところも分かりますよね。
西座:そうですね。ゴミは店舗の方も中々気が付かないところに溜まっている時があるんですよ。流しの奥とか。冷蔵庫の下とかも。他の場所でも、棒でかきだしたらいっぱいゴミが出てくるのは良くないですね。そういうところはゴキブリが好む場所なので、しっかり掃除しないといけません。こういったアドバイスもさせていただいています。あとはおしぼりにゴキブリがくっ付いてきたり。
おしぼり?
西座:おしぼりの業者さんが持って来た箱の中に、ゴキブリの卵があったり赤ちゃんがいたりすることがあります。おしぼり業者さんは色々な飲食店様を回っているんで、その時に運悪く貰ってしまうことがあるんですね。だから目を光らせている必要があります。1ヶ月に1度訪問していない状態を維持させるのがベストだと考えています。いつゴキブリが侵入しても大丈夫なように、かつ一気に増えないようにね。
それは心強いです。一般家庭のお客様はどうですか?
西座:一般家庭のお客様だと、スポット作業になります。大体はクロゴキブリですね。チャバネゴキブリは少ないです。まず台所から始めて、侵入経路ですね。床下とかベランダとか、侵入経路になっている周りを中心に薬を撒きます。一番多いのが台所の流しの下なんです。ここを開けるとパイプが通っているんですけど、パイプが床下に通る隙間からゴキブリが上がってくるケースが多いんですね。
ここは必ずチェックして、隙間をテープで埋めれば、効果は大きいです。今の人は1匹でも出たら慌てて電話してくる方が多いので、こういう場合でも事情を聞いて少しでも安心してもらい、すぐに対応できるようにはしています。そして後日しっかり施工をする。一般家庭のお客様でも一度すれば来年もお願いします、と1年に1回でも定期的になることが多いですよ。
夏前にやって、来年の夏前にまた、みたいな。
西座:そうですね。5月くらいがベストだと思います。一般家庭の場合だと、1回やっておけば2年出てこなかったりします。3年間一匹も見てないというお客様もいらっしゃいます。今は薬がよくなっていることもありますし、技術的な面もあると思います。
技術的な面についてお聞きしたいです。
西座:使っている薬はどの業者さんも大体同じなんですよ。問題は技術的な部分ですね。薬をどこに撒くか。少なすぎるのはもちろん、撒きすぎてもダメです。適度な量を適切な場所にどれだけつけるか、プロの腕の見せ所です。ベイト剤も大きく出しすぎたら食べないですしね。食べやすい大きさがあるので、その大きさに出すことが重要なんです。つければいい、というものではありません。
素人には分からないことですよね。お客様にお話しするとき気をつけている点とかありますか?
西座:どこの業者さんよりも早くアプローチすることと、何をどう困っているのか詳しくお聞きすることですかね。ゴキブリにも種類があるんで。例えばクロゴキブリか、チャバネゴキブリ、どちらで困っているのか。そして場所が何処にあるのか、どういう状況なのかをお聞きして、出来るだけ早くお会いするように心掛けています。その時に、「うちに任してもらったら大丈夫です」と自信を持ってお伝えします。
お客様からの問い合わせがあって駆除に入るのは、極力短い期間で?
西座:そうですね。当日電話で大体この金額です、と言えばすぐ来てください、というお客様もいらっしゃいますので、スケジュールを見て、次の日とかに行きます。もし、その地域を巡回している担当がいれば、当日でも伺わせていただきます。お客様には非常に喜んでいただいていますね。
そういうスピーディーさはお客様には嬉しいですね。
西座:基本的にお困りごとなので、電話したらすぐ来てくれたり、連絡してもらえたりすれば安心するんでしょうね。

蜂の駆除はスピードが勝負

あと蜂の駆除もされていますね。
西座:蜂はゴキブリより更にスピードアップを心掛けていますね。ゴキブリと違って蜂の場合はお客様が刺されたら大変です。刺されてから電話されてくるお客様もいますし、なるべく当日に駆除へ行くようにしています。早ければ一時間以内に駆けつけています。ピークで当日立て込んでいても、朝に連絡いただいたら夕方にはいけるようにしています。

かなりのスピード重視なんですね。
西座:そうですね。屋根裏とかなら緊急性があまりないので、後日でも大丈夫なんです。それより問題は玄関とか庭の木とかに作られている場合です。前を通る人が刺される場合があるじゃないですか。こうなった場合、住人の方が責められますからね、なんで駆除しないのかって。スズメバチの場合、小さい子が刺されたら亡くなってしまうこともありますから。だから、そういう危険性が高い事案の方を優先して先に回るようにしています。低い場合でも、その日のうちに行かせていただきますよ。
屋根裏とかの場合だと、中に作られるんですか?
西座:大体出入りしている付近ですね。2階の部屋に入らせてもらって、大体この辺だろうな、というあたりに切り込みを入れて、天井を破ります。そこから蜂の巣を綺麗に除去して、穴を開けた部分は点検口として施工させていただきます。そうすれば次に作られた時もここから作業できますので。
一回作られたところはまた作られやすいんですか?
西座:やっぱり来ますね。屋根裏だと去年の巣を含めて、3個くらい残っている場合もあるので、住みやすい環境なんでしょうね。それと、点検口は弊社で施工させていただきます。大工さんに頼むと高くついてしまうので。
それはお客様からすれば在り難いですね。駆除にはスピードが大事だということがよく分かりました。本日はありがとうございました。
終わりに
駆除に対する自信の裏側には、技術に対するこだわりと、お客様のご要望にはなるべく早く対応できるようにする姿勢を感じました。これもお客様のためを考えてのことなんですね。
お客様の状況をしっかりと判断して、素早く的確に駆除してくれる業者さんだと思います。

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