グラックス様

当社はご紹介がほとんどです。ご紹介いただけるのは、お客様に喜んでいただけた結果だと思っています。

建築の仕事から駆除業者へ。
今までの経験を活かした薬だけに頼らない物理封鎖を重点に考える グラックスの西垣様へインタビューしてまいりました。

目次

営業は苦手ですので、職人系の仕事がしたかったんです

元々この業界にいらっしゃったんですか?
グラックス 西垣様(以下 西垣):いえ、最初は建築の現場監督をしていました。建築の仕事は腰を痛めて退職してしまいましたが、その時の経験は今のシロアリ駆除で活きていると思います。 建築の仕事を退職した後に生ビールのサーバーメンテナンス会社に就職しました。京都と滋賀で4~5,000件の飲食店のお客様がいらっしゃいました。サーバーメンテナンスに加えて、もう1つ何かサービスを提供しようと当時の社長と話したところ、「お客様は飲食店が多いし、害虫で困っている方も多いので、害虫駆除の仕事をしたらいいだろう」ということになり、駆除サービスを始めました。これが駆除のお仕事をはじめたキッカケです。その後、いろいろあって駆除の仕事を自分が引き継いで今に至ります。
ということは26、27歳の頃から会社の代表を?
西垣:代表というよりは職人みたいな感じですが(笑)車と機材と薬剤さえあれば仕事はできたので。最初の方は営業もしてましたよ。
その頃から京都を拠点にしていたのでしょうか?
西垣:そうですね、京都です。その頃からのお客様もお付き合いがありますし。
基本はゴキブリの駆除だったのでしょうか?
西垣:そうですね、基本はゴキブリ駆除だったのですが、お客様からシロアリもしてほしいと言われまして。僕が建築会社で働いていたことがあって、そっちの方面に顔が利くということでシロアリ駆除も始めるようになりました。
今も営業を?
西垣:いえ。飛び込みとかは全くしてないですね。営業は苦手ですので、職人系の仕事がしたかったんです。ですので今は、お問い合わせいただいたお客様か、お客様からのご紹介の方だけです。
きちんと仕事してないとご紹介はいただけないですよね。
西垣:そうですね。ご紹介いただくためにきちんと仕事するわけではないです。喜んでいただけた結果だと思っています。
お客様は飲食店の方などが多いのですか?
西垣:飲食店さんもいますが、不動産や建築会社からの依頼も多いですね。
それはシロアリの予防ですか?
西垣:仕事はシロアリ駆除もありますし、テナントを管理されてるビルのオーナーさんからはゴキブリ駆除などの依頼を受けます。あとはホームページを見ていただいた一般の人からの依頼も多いです

営業はせず、ご紹介が多いです

元々建築業界とお聞きしましたが、業界の知り合いの方からお仕事がくる感じですか?
西垣:そうですね、木造の現場監督だったので、その頃の知り合いの大工さんや建築屋さん、不動産屋からお仕事を頂いてますね。鳩なんかだと現場が一週間近くかかったりすることもありますので、こちらから積極的に営業に行く時間は作れないって感じですのでとても助かっています。
鳩の駆除もやっていらっしゃるんですね。
西垣:今はゴキブリ、シロアリ、鳩、あとトコジラミも対応しています。一応、駆除のご相談は全部対応できるようにはしています。あとコウモリも結構相談いただいています。
一般家庭からの仕事も結構あるのでしょうか?
西垣:そうですね。一般家庭は全体の3割くらいでしょうか。あとは、建築屋さん、不動産屋さんからご紹介してもらった飲食店さん。この飲食店さんからご紹介された一般家庭さんですね。
本当にご紹介が多いんですね!
西垣:うちはほとんどが紹介ですね。あとは駆除マイスターさんから来る感じですね。
ゴキブリ駆除でお客様にご説明するポイントはあるのでしょうか?
西垣:害虫駆除すれば出てこなくなるって思ってらっしゃる方が多いですけど、そんなことはないんです。窓や玄関を開けっ放しにしていたら、外からもゴキブリは入ってくるんですよ。ここはしっかりと説明させてもらってます。入ってくる場所を見つけて穴を埋めたり、ちょっとした隙間を埋めるということはしていますが、窓とか開いていたら駆除していても入ってくるので、このあたりを全て納得していただいたお客様のみ仕事させてもらってます。そうでないとトラブルの元にもなりますしね。仕事はお客様の希望の予算範囲内で、できるだけのことはします。もちろん薬剤も併用します。
対処方法は、基本的には侵入口を塞ぐということですか?
西垣:理想としては薬を使わず、物理的な作業のみで終わらせることなんです。殺虫剤は体にもよくないですし。でも、薬だけでは処理しきれないので、どちらに比重をおくかになるんですが、他の業者さんに比べると、当社の場合は入り口を塞いだりする方に重きを置いているかな、とは思いますね。薬剤やベイト剤も併用して、中に入ってきたとしても繁殖しないようにしています。あとはお客様にも協力していただくこともあります。ものを片付けたり、場所を整理することで繁殖する機会を減らすことができますので。
なるほど。薬だけに頼らない駆除を重点に考えていらっしゃるんですね。
西垣:そうです。
害虫が発生する入口や原因があるからですね。
西垣:そういうことになります。それと、外からたまたま入ってきただけの場合もあります。1匹見てパニックになって電話してくださるお客様がいます。 お見積もりは出しますが、どう見ても繁殖してない状況なんです。新しいマンションとかだと気密性も高いので、アドバイスだけして帰ることもありますよ。お客様からすればお金がかからないし、また何かあったときに呼んでもらえばいいかなって思ってます。こればかりだと厳しいですけど。
1匹だけ見たというのは確かに対処しようがないですね。お客様のお気持ちもわかりますが。
西垣:定期的に何匹が出ているというところは、きちんと駆除する必要がありますね。

建築の仕事が今の駆除に活きています

御社の強みとかあれば教えていただきたいです。
西垣:私は元々建築業界出身なので、建物の構造には詳しいと思います。マンションの構造にも詳しいから、ここから虫が入ってきやすいなど予想できますね。もう一人不動産の管理をしていた社員もいますので、建物の種類にはかなり詳しいですね。
他にも簡単な大工仕事なら。こちらも経験していますので。点検口の工事くらいなら他の大工さんを呼ばなくても大丈夫です。その方が安くすみますし(笑)。床はりまでいくとさすがに手に負えませんが。
あとはシロアリの時に、薬剤はどの辺りに塗ればいいのかとか分かるくらいですね。フローリングの下がどうなっているのかも大体はわかりますので。
建物のことも分かる人なら、お客様も安心できますね
西垣:そう。大工道具は一通り全部あるんで。
建築のお仕事が今の駆除に活かされているんですね!
西垣:駆除の作業をしていると、住宅の問題とか結構でてきますからね。シロアリだったら絶対にリフォーム絡みの話とか。コウモリだと梯子を立てるんで、樋が割れているなどの小さいリフォームもあります。あとは外壁が割れていますよと教えてあげたら、業者さんを紹介してくださいと言われることもあるので、そのときは、ウチは出来ますよと話をさせていただいて、やらせてもらうこともあります。リフォームもやってますので。
シロアリに食べられてしまってですね。
西垣:現地調査の時に、床がぶかぶかしていたりすれば、薬を打ったらシロアリは止まるけれど、床は直らないですよと説明しますね。そうなったら直すのに床を捲らないといけないですからね。
害虫駆除とリフォームは結構絡んでくるんですね
西垣:一般家庭の木造家屋に行けば、リフォーム関連の問題は出てきますね。

とにかくお客様のことを考えてご提案しています

ゴキブリの場合はどんな感じで仕事をしていますか?
西垣:うちは100パーセント止めるとは言わないです、絶対。
実際はとまっているんですか?
西垣:はい。止まっていると思います。薬はマイクロカプセル剤というのを使うんですけど、薬の効き目が半年くらいなので、半年後・1年後に薬が切れるからもう1回やってほしいと電話がかかってくることもあります。以前、もう1回してほしいと電話を頂いた時はは冬場だったんで、今の時期はゴキブリがあまり出ないから薬がもったいないので、気になるんでしたら春先に処置したほうがいいかもしれませんと言ったのですが、そうしたらその通りに春先にお電話がありました。
ずいぶん親切に対応されるのですね。普通の業者さんなら喜んで行くのでしょうけど。
西垣:よく知らないお客様にそういうことは出来ないですね。お金をいただくのではなく、害虫が出ないようにするのが仕事ですから。その結果の代金だと思っています。とにかくお客様のことを考えてご提案しています。
また出たから来て!と言われることもあります。詳しくお客様に話を聞くと、暑いから窓は常に開けてる、と。窓は開けないでくださいねといっても、また電話がきたりすることもあります。そういう時はお客様の要望で薬を周辺にまいたりはしますけど…たまにこういったお客様もいらっしゃいます(泣)
玄関も夏場に開けてる方、多いですよね。網戸でも入ってくるときがあるので。がたつきとか、下のレール部分のごみの吐き出し口から入ってくる可能性もあります。この点はお客様にも理解していただけると嬉しいですね。

それでは、ちゃんと閉める場所を閉めて駆除していれば、基本的には出ないということでしょうか?
西垣:そうですね、基本大丈夫だと思います。もし出たとしても、電話で状況を聞けば繁殖したか外から来たかはわかりますので、黒い大きなゴキブリが1匹出てきた場合なら、繁殖できないように駆除してるので外から入ってきたのだと分かりますね。
薬の有効期間は半年くらいですか?
西垣:そうですね、お客様への保証は3ヶ月ですけど、薬はマイクロカプセル剤が半年持つのでその間は大丈夫ですと話をさせてもらってます。
保証きちんとつけているんですね?
西垣:ゴキブリに関しては必ず3ヶ月くらいの保証をつけます。でも最初にお金がこれだけしかないからお願いしますと言われることもあります。例えば学生や留学生の方だと予算1万円で依頼を受けることがあり、その場合は、1万円でできることはいたしますが、保証はつけられないこともお話します。そういった場合以外は、3ヶ月は保証をつけるようにはします。
それでも、きちんと止まりますか?
西垣:はい、止まるところは止まると思います。従業員も中途半端で仕事を終わらせるのは嫌なんでしょうね。たぶん、そこまでやらなくていいよってところまでやってると思います。うちとしては少し困りますけど、まぁいいんじゃないですかね(笑)。
飲食店さんは定期的に行くのですか?
西垣:そうですね、今、飲食店さんは定期的に行っているところしかないです。この間は保育園の方から依頼をいただいて、駆除施工は1回でほぼ終わりましたね。あとは定期で補修や点検をしています。自分の考えでは害虫駆除は長いスパンで考えるべきだと思ってます。1回やって終わり、とかじゃない。でも一般家庭は年1回でだいたい止まります。飲食店さんだと1回だけというのはないですね。年に何回か薬の補充が必要ですし。
会社として今後はどのような形にしたいですか?
西垣:お客様に喜んでもらって「ありがとう」と言って頂ければ十分です。
お客様に喜んでいただけるお仕事をして、今いるお客様がグラックスさんのファンになっていただけるような。
西垣:そうですね、それが理想です。どんどんお客様を増やそうとも思っていませんし、京都の地域に根ざした会社にしたいですね。
なかには営業を専門で雇ってドンドン営業するところもありますね。
西垣:うちは営業がいないんですよ。現場担当が最初の訪問から最後の駆除・フォローまで担当する形にしています。以前の職場で営業と現場の意見が食い違ってお客様に迷惑をかけてしまったことがあって。お客様からすれば一人の担当と信頼関係を気づきながらお付き合いしたいと思うはずですし。担当それぞれが1件1件のお客様を大事にしていくような形を取っていきたいと考えています。
なるほど。現地調査に行った人が担当になるんですね?

西垣:現地調査にいった者が必ず最後まで担当するようにしています。ただ、難しい現場の場合は私が行くこともあります。
確かにお客様も安心できますよね。何かあれば担当の人に言えばいいですし。
本日はありがとうございました。
終わりに
グラックスの西垣様は駆除業者の経営者や営業という感じより、「現場を重視する職人さん」というイメージでした。
1人1人のお客様を大事にしたいというその姿勢が多くのお客様の支持と紹介につながっていると感じました。

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